4年算数「小数倍を図を使って説明しよう」
12月17日(火)、4年生が算数の授業で「60㎝、72㎝、90㎝のテープは30㎝のテープの何倍でしょうか?図を使って説明しましょう。」という問題に取り組みました。
60㎝、90㎝の場合、子供たちはたやすく2倍、3倍と答え、図を使って説明していきます。「それじゃあ、72㎝のテープは?」となると、「答えは2.4倍だと分かる。でも図では、30㎝が2つ入って12㎝あまる。30㎝に足りないからムリ!」となりました。
小数倍は中学生でも間違える生徒が少なくありません。2.4倍になることを図を使ってどう説明するのか、子供たちの考えをつなげたり広げたり、分からなくなってまた元に戻ったりしながら、じっくり考えていきました。
授業の終わりには「小数倍もあることがわかった。」「はしたの長さは小数倍で表すといい。」と振り返りました。