学校現場の防災責任を考える
2011年3月11日に発生した東日本大震災。
宮城県の石巻市立大川小学校では、当時校庭にいた児童78名中70名が死亡(4名が行方不明)、教職員11名中10名が死亡するなど、学校の管理下にある子どもが犠牲になった事件・事故としては、戦後最悪の惨事となりました。大川小の悲劇を繰り返さないためにも、学校では防災対策に力を入れて取り組んでいます。
本日6月24日(月)、東北学院大学長島先生と岡山理科大学渡邊先生が来校、本校の地理的状況等を確認していただき、学校防災の在り方についてご教示いただきました。梅雨明けした沖縄では、本校校舎からも美しいサンゴ礁が見え、「津波の際にも、サンゴ礁が自然の防波堤の役割を果たす。」と、東北とのちがいも話されていました。
明日6月25日(火)には、村全教職員を対象に、下記のテーマで講演会が行われます。
長島先生「学校関係者はどのように災害準備をすればよいか」
渡邊先生「大川小学校判決に係る法律的な解説」